みなさん、こんにちは! みっかーです。
『もうちょっと「雑」に生きてみないか:がんばりすぎない』を読み返した感想②を、
書こうと思います!
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※普段は本を紹介する時は、出版社さんのホームページを載せるのですが、
この本の出版社である新講社さんが残念ながら廃業しているようなので、こちらを載せてあります。
先日、感想②を書きました。
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前回の内容を簡単にまとめると、、、
『私の代わりはいない。』というのもうぬぼれ。
組織、会社は、1人欠けたくらいで機能停止することはない。
少し勇気をだして仕事を休んだ私は、
『私がいなくても会社、組織は回るんだ。』と納得しました。
今回は、その仕事を休んだ時に読んで印象的だったことと、
今読み返してみての感想を書いていこうと思います!!!
まず、当時の私は本当にネガティブでした。
『私の人生ばかり、なぜこんな不幸なことが起こるのか。』
『なぜ、物事がこんなにも上手くいかないのか。』
『楽しいことが何もない。なんのために生きているのか。』
両親が離婚してから、ずーっとそんなことばかり考えて生きてきました。
『仕事も上手くいかなくて、病気もして、もう最悪だ。』
そんなふうに思っていた私に、この言葉が入ってきました。
不運はいつも転機を教えてくれます
そのときはどんなにショックで、絶望感すら生まれたとしても、いままで見えなかった新しい人生が見えてくるようになります。
(略)
「いまがすべて」という思い込みを捨てることさえできれば、どんな不幸や不運も人生の転機を教えてくれるものでしかないのです。
(略)
そこまでがどんなに順調だったとしても、一直線の人生は描かずにやっていけるはずです。「いろいろあってこそ人生、だからおもしろい」という雑な生き方を、ぜひ忘れないでください。
何かを失えばスペースができて、
その分違う何かが入ってくるのか。
それを知った私は、病気をしたことは不運だけど、
もしかしたら、別の何かが私に入ろうとしているのかもと思い、気が楽になりました。
『病気が私に何か言おうとしている。』
そんな風に思いました。
結局、3日連続休んだ私に何が残ったか。
それは、、、
『今のままの不幸な自分から脱却したい!』という思いです。
この本を読んで、私は自分が思っている以上に頑張りすぎで、完璧主義で、
『自分ならできるはず、負けてはいけない。』と思っていたのは、
自分にうぬぼれているだけだと気づきました。
そして、その状態で幸せではないことも分かっていたし、
このままだったら、ずっと不幸だと思いました。
だからこそ、『変わりたい!!!』と強く思いました。
それと同時に、本ってすごい!!!と思いました。
本は、先人たちがどのような考え方や態度で生きるのが良いかを教えてくれる、
最強の羅針盤だと言うことに気づいた私は、そこから本を沢山読むようになりました😊
病気という不運が、
私の生き方を変える転機となったのです!!!
今回改めて『もうちょっと「雑」に生きてみないか:がんばりすぎない』を読み返し、
昔に比べて、だいぶ完璧主義から遠のいたと思いました。
初めて読んだ時に刺さる場所と、今刺さる場所が違うので、
自分が変わっているんだ、成長しているんだと実感することができました。
しかし、まだ自分のモノサシで人を見てしまうことがあると思います😱
「それも一つの考え方だよね。」とか、「人それぞれのリズムやペースがあるよね。」
とか思えるくらいの器が、今の自分には必要だと思いました。
そう言う意味では、まだまだ成長の余地あり!!!笑
まだ20代ですし、そんなもんなのかと。笑
とは言っても、年齢は関係なく、
これからも変わり続けるはずです😊
私は根は真面目だし、ネガティブな思考をしやすいのはありますが、
そうなってしまう自分に気づけているだけで、
これからの人生をもっと良くできると思っています😌
今回の記事を読んで、「自分は雑になれない人」だったなと気づいた方、
今が変わるチャンスです!!!
その真面目さ、完璧主義、負けちゃいけないという思い、
それが自分のアイデンティティだと思っているかもしれませんが、
自分の経験上、とても脆いです。
自分で自分を追い込んで、いつか折れてしまう時がくるかもしれません。
そのアイデンティティは、持たなくても十分生きていくことができます。
むしろ、持たない方が、自由を感じられると思います。
勇気がいることかもしれませんが、自分の考え方を変えたところで、死にません。
いま負けたっていいんだ。あとから追いかければいいんだ。
苦手なことは苦手、できないことはできない。それでいいんだ。
人間なんて、もともと弱さから始まっています。
赤ちゃんなんて、何もできないじゃないですか。笑
だから、できなくて当たり前、弱くて当たり前。
これだけ淡々と書いてますが、私だって出来ないこと沢山あります。
けどそんなの当たり前。
みんなも出来ないことがあるのは当たり前。
著者の和田秀樹さんがおっしゃるように、
もうちょっと「雑」に生きてみませんか?
みなさんの人生が、
より良いものになることを祈っています🌸
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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