みっかーブログ

☆日々を幸せに生きていこう☆

もうちょっと「雑」に生きてみないか:がんばりすぎない を読み返して見ました②

みなさん、こんにちは! みっかーです。

 

 

今日は、精神科医である和田秀樹さんが書かれた、

『もうちょっと「雑」に生きてみないか:がんばりすぎないを読み返した感想②を、

書こうと思います!

↓↓↓

honto.jp

※普段は本を紹介する時は、出版社さんのホームページを載せるのですが、

この本の出版社である新講社さんが残念ながら廃業しているようなので、こちらを載せてあります。

 

 

先日、感想①を書きました。

↓↓↓

mikka-blog.hatenablog.com

 

 

前回の内容を簡単にまとめると、、、

 

 

自分を雑だと思っている人ほど、実は雑ではない。

自分ならできるはず、負けてはいけない。と思うのは自分にうぬぼれているだけ。

そんなの、うぬぼれだよ。

 

著者である和田秀樹さんの、この突き放した言い方で、

私は自分が頑張りすぎで、しかも完璧主義だということに気付くことができました。

 

 

前回の感想①で、高校時代の私が、

今考えると、引くほど真面目だったことがお分かり頂けたと思います。笑

 

 

そのまま社会人になってしまった私は、

そりゃ、まぁ、色々大変でした。笑

頑張らないと!!!

 

失敗するのも怖かったし、うまくやらなきゃいけないと思っていたし、

色んな人から期待されていると思っていたし、、、

 

 

自分で自分を追い込んで、

ここで頑張らなかったらどうすんの。そんなことで負けてはいけない。

と思って、毎日仕事をしていました。

 

 

休みの日も、仕事のことをず〜っと考えていました。笑

今考えると、何のために生きてるの?と突っ込みたくなります。笑

 

 

そんな毎日を送っていたので、心は廃れていきました。

人間ってすごいですよね。結局そのストレスが身体に出るんですね。

もう、無理や。

 

はい。体調を崩しました。

 

 

咳が止まらなくて、病院へ行って、薬をもらって

それでも一向に良くならなくて、息をするだけで咳が出て、、、

 

 

夜になって布団に入っても、

咳がひどくて眠れず。

コホン!コホン!

 

しかし、、、

 

 

私が休む訳にはいかない。私がいないと回らない。迷惑をかけてしまう。

 

 

そんな思いが強く、

結局、寝不足のまま仕事へ。

 

 

しかし、四六時中ずっと咳が出るので、ついに肋骨が痛くなって、

仕事中もず〜っと痛くて、ついにダウン😱

もう無理。

 

あまりにもひどかったので、上司からも、

「病院へ行った方が良い、これは上司としての命令だ。」

と言われ、会社を早退して呼吸器内科へ直行。

 

 

お医者さんからは、気管支喘息だと言われました。

風邪だと思っていたのですが、ただの風邪ではありませんでした。

気管支が狭くなって咳が出てしまう病気。

 

子どものころ、喘息になったことはなかったので、

原因ははっきりとは分かりませんが、仕事のストレスが一因だと思います。

 

 

そしてここから。

私に自動的に、空白が生まれました。

 

 

はて、仕事を早退して、病院にも行って、

この後私はどうしよう。

どうしよう。

 

何もしないということが苦手な私は、

せめてもの思いで、を買って読むことにしました。

 

そうです。

そこで手に取ったのが、この本です!!!

 

 

『もうちょっと「雑」に生きてみないか:がんばりすぎない

↓↓↓

honto.jp

 

 

この本を読んで、私は自分が、

頑張りすぎで、しかも完璧主義だ

ということに、ようやく気づいたのです!

 

 

気管支喘息になって、仕事を公休意外で初めて休んで、

私は絶望していました。

 

 

なんてダメな人間なんだ。もう、私なんて、、、

周りからの期待を裏切ってしまう。自分は負けないはずなのに。

 

 

今は完全にうぬぼれだと分かりますが、

当時は本気でそう思っていた所を、このに救われました。

 

 

ちなみに私は、次の日も、その次の日も休みました

それは、この文章を読んだからです。

雑に生きられない人には、「わたしは期待されている」とか「要求されている」という思い込みがあります。

ここではっきり書いてみます。

"思い込み"ですから、実際には違います。だれも期待していないし、要求もしていないのに、本人が勝手にそう受け止めてしまうことが多いのです。

 

(略)

 

組織というのは一人欠けたぐらいで仕事がストップすることはありません。だれかが急に休んでも、組織は柔軟にその穴を埋めてしまいます。出社してみれば、何事もなかったように仕事は回っているのです。

そんなことに気がついたとき、雑になれない人の目が覚めます。

「なんだ、わたしがいなくてもどうってことないのか」

これもショックと言えばショックですが、気が楽になるのも事実です。スッと肩の力が抜けるでしょう。「これからはもう、ムリはしないで休んでいいんだな」という気持ちになるはずです。

出典:和田秀樹『もうちょっと「雑」に生きてみないか がんばりすぎない』,新講社,2017年7月24日,88,91ページ

 

上司に休みの連絡を入れる時は、少しビビりましたが、

電話すると意外と普通でした。

 

 

出社した時も、『どう思われているんだろう』と少し不安で、

一言謝りましたが、その後はいつも通りでした。

 

 

私が休む訳にはいかない。私がいないと回らない。迷惑をかけてしまう。

 

 

というのは、私の勝手な思い込みで、

私がいなくても会社、組織は回るんだ。と納得した日でした。

 

 

 

先ほどのページを読み返してみて、

社会人1年目も、本当にひどかったなと思いました。

 

 

確かに体調を崩すのは良くないけれど、

崩さなければ、このと出会っていなかったかもしれません。

 

 

そういう意味では、一回病気になっておいて、

良かったと思いました。笑

 

 

そのおかげで、自分のうぬぼれにも気づけたし、

そこから自分の健康にも気を使えるようになりました。

 

 

今回の記事を読んで、

普段から「自分は期待されている」とか、「頑張らなくちゃ」とか、

「負けちゃいけないんだ」とか思っているな〜と気付いた方、、、

 

 

自分が変わるチャンスかもしれません!

 

 

その思いは、自分で自分を追い込んでいただけなので、

気のせいです!!!笑

 

 

他人は自分が思っている以上に、あなたのことを気にしてはいません。

みんな自分のことで忙しいですから。

 

 

だから、辛かったら、安心して休んでください。

自分のことを守れるのは、自分だけです。

 

 

前回も書きましたが、過去の私と同じように、苦しんでいる方がいたら、

いま負けたっていいんだ。あとから追いかければいいんだ。

苦手なことは苦手、できないことはできない。それでいいんだ。

 

 

ぜひ、心の中で唱えてみてください😌

 

 

 

みなさんの人生が、

より良いものになることを祈っています🌸

今負けたっていいんだよ。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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