みっかーブログ

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【ネタバレ注意】映画『すずめの戸締まり』を観た正直な感想。自分自身も「戸締まり」が必要だと思った。

みなさん、こんにちは! みっかーです。

 

 

今話題の、、、

『すずめの戸締まり』を観てきました!!!

 

今までも深海誠監督の作品の、

『君の名は』『天気の子』などは映画館で観てきました。

 

 

なぜ観に行ったかは、単純です。

毎回話題になるし、1回は観ておきたいから!笑

 

 

ということで今日は、『すずめの戸締まり』を観た感想を、

私なりの視点で書いていこうと思います!!!

 

 

ちなみに、この記事には、

劇中の登場人物や、物、セリフが含まれています。

ネタバレ要素がありますので、

ご注意ください🙏

 

 目次

 

『すずめの戸締まり』を観る前

ちなみに、見る前から今回の映画は、

東日本大震災をテーマに扱っていると聞いていました。

 

 

3.11が起きたあの日の記憶や、テレビで見た原発が燃えている映像、

波が防波堤を超え、建物を次々と押し流すあの衝撃的な映像を、今でも覚えています。

もっと黒くて残酷な色をした海が押し寄せてきていた。

 

よく、自然をテーマに扱う深海誠監督が、

ピンポイントで東日本大震災を扱っている。

 

 

それを、アニメ映画でどう表現するんだろう???

どんな物語なのだろう???

 

 

今までに無い期待で、

映画を観てきました。

 

『すずめの戸締まり』を観た感想

一言で言うと、

感動した。です。

 

 

私は映画の途中から、

ずっと涙が止まりませんでした。

涙が、、止まらない。

 

特に、主人公の鈴芽(すずめ)と、育ての親の環(たまき)さんが、

被災した宮城に向かう途中で言い争うシーンには、グッと来るものがありました。

 

 

鈴芽は自分のお母さん代わりになってくれた環さんに、

自分の人生を犠牲にして育ててくれたことに引け目を感じている部分がある。

 

 

さんは、4歳で母親を亡くした鈴芽に「うちの子になろう。」と言ったものの、

自分の人生を鈴芽に割いてしまった後悔がある。

 

 

いくら震災があって、今の家族の形にならざる終えなかったとしても、

本音では思っていることもあっただろうなと。

 

 

実際に被災された方の中にも、

こういう思いをして生きてきた人がいるんだろうと思うと、

私は涙が止まりませんでした。

 

 

また、被災した人に限らず、

「自分の人生がお前のせいで台無しになった!」

 

 

そう言いたくなってしまうことってあるだろうし、

人間誰しも過去に辛い思いをしたことがあると思います。

絶望

ただ、いつまでもその思いでいては、

前に進めなくなってしまいます。

 

 

生かされているのかもしれないけれど、

私たちは今、生きています。

 

 

この命がある限りは、自分で自分の気持ちを整理して、

前を向いて生きていかなければいけないのだ。

自分で決める。

と、深海誠監督は伝えたかったのかなと、

私は思いました。

 

「戸締まり」が表すもの

劇中では、地震の元となるミミズを返し、

「戸締まり」をして地震を防いでいる様子を表していました。

 

 

私はその他にも意味があると思いました。

「戸締まり」とは、、、

 

 

過去に自分が経験した辛いことを今に引きずり出すのではなく、

辛かったと分かっていても、一旦過去に置いてくることなのではないかと思いました。

 

 

自分の過去の辛かった思いが、

劇中のミミズのように暴れ出すことはあります。

 

 

しかし、その思いを今でもずっと持っていては、

過去に縛られて自分自身が前に進めない。

 

 

だから、過去は過去にお返ししているのではないかなと、

私はそう捉えました。

 

 

そうして、自分の気持ちを自分で整理する。

他人ではなく、自分で。

 

 

鈴芽が自分で、4歳の時の自分に話しかけたように、、、

 

 

全ては自分で決める。

過去の辛い思いとも、自分で決着をつける。

 

 

それを「戸締まり」で表現しているのだと、

私は思いました。

 

 

そして、自分自身も「戸締まり」が必要な時があるなと、

気付かされたのでした。

 

まとめ

深海誠監督の作品の中で、

一番泣いた作品でした。

 

 

3.11という、本当にあった震災を扱った映画だったことも、

涙した大きな理由だったかもしれません。

 

 

正直、『君の名は』『天気の子』は、

納得いかない部分があったのですが、

 

 

今回は今までよりもすんなりと、

心の中に入っていった気がします。

 

個人的には、生きることが実は子どもよりも苦手である、

大人向け映画なのかなと思いました。

 

 

映画を観ていない方は、ぜひ観てみてください♪

(そもそもネタバレありだからここまで読んで無いかな😅)

 

 

映画を観たみなさんはどう解釈しましたか???

コメントや、みなさん自身のブログ記事に書いてもらえると嬉しいです😌

 

 

 

今日も一日お疲れ様です♪

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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これは、どちらかと言うと映画より大食い!?笑

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