みっかーブログ

☆日々を幸せに生きていこう☆

鳩サブレー

みなさん、こんにちは! みっかーです。

 

みなさんは、『鳩サブレー』食べたことありますか?

 

鳩サブレー』とは、鎌倉の豊島屋(としまや)

で販売されている、鳩の形をした焼き菓子です。

これがバターがほんのり効いていて、とっても美味しいんですよ!

有名なので、食べたことある人がほとんどだと思います。

 

実は昨日、職場で『鳩サブレー』を頂いて、

久しぶりに食べました。

口に入れたとたん、ふわっと広がるバターと、

その後のしっとり食感。

口が乾かずにすんなり食べられる…。

幸せですね〜

1人4枚も頂いたので、1枚は彼にお裾分けしました。

 

ところでみなさん、『鳩サブレー』のサブレーって、

なんだか気になりません?

気になって調べてみたのですが、

サブレーは、ビスケットの一種で、サクッとした食感と、

バターの風味がする洋菓子のようです。

 

洋菓子なのに、なんで日本に馴染んだんだろう?

と思い、さらに『鳩サブレー』のホームページを見てみました。

すると、幾多の困難を乗り越えて、

現在のように、みんなに愛されるお菓子になったことが分かりました。

 

そもそも『鳩サブレー』が初めて作られたのは明治時代。

初代の店主が、異人さんから頂いたお菓子を食べ、

そのお菓子の美味しさに感動し、子どもたちに喜ばれるお菓子だと

確信したところからスタートしました。

初代の店主さんは、人の真似をするのは嫌いだったようで、

自分で新しいお菓子を作ろうと思い、試行錯誤しました。

当時はバターが手に入らず苦労したようです。

ようやく納得のいくサブレーが出来た店主は、

名前を鶴岡八幡宮の、八幡様にちなんで、

鳩サブレー』と名付けました。

しかし、当時はバターが日本人の口に馴染みがなく、

売れなかったようです。

店主は、この味が好まれる味だと確信していたので、

美味しさを追求し、ついに大正時代。

この『鳩サブレー』に推薦を頂いたり、

御用邸からもご用命を頂いたりして、

ようやく人々の口に届くようになったようです。

その後戦争で苦しい時期もあったようですが、

戦後の高度成長期とともに、

鎌倉も観光地として活気づいていったようです。

 

そうして120年以上たった現在、

多くの人から愛されるお菓子になったようです。

 

 

自分が子どもの頃から大好きだった『鳩サブレー』に、

こんな背景があったなんて知りませんでした。

やはり、追求されたものって美味しいし、

みんなに愛されるんだなぁ〜と、改めて思いました。

 

これからも、鎌倉に行った時は、

鳩サブレー』を買って帰ろうと思います。

 

 

食べたくなったみなさん、

ぜひ、豊島屋まで!

遠くていけない方、オンラインストアあります!

ホームページからどうぞ!!!

 

www.hato.co.jp